2022年2月まとめ
どえらい忙しい一か月でした。ゲームって時間吹き飛びますね。
PSP版、空さんが一番前に出てるんだ……。
いつ買ったのか全く覚えていませんでしたがPCの整理してたらサルベージされたので一気にクリア。あーだーこーだ言いながらプレイしました。
数打ちゃ当たる方針の推理とも言えないような書きなぐりとともに進めたわけですが、いやーめちゃくちゃ楽しかったです。各キャラのルートで語られるテーマと現象が全く違うことにかなり惑わされました。ひとつで一作品引っ張れるようなSF的現象を次々出しておいて、とっ散らかった印象にならなかったのがすごいと思います。大ネタのデカさで最終ルートを束ねあげる力強いストーリーテリングがすごくよかった。
ドロステのはてで僕ら
70分ワンカットの時間SF映画という力作。
「2分間だけ時間がずれたモニター」を使ったコメディSF――というネタ自体はままあるとは思いますが、本作はそれをワンカットで撮りきったのがとてもいいです。恐ろしく緻密な計算とスケジューリングが必要な撮り方なのに、その実現方法が紙に書いたスケジュール表とアナログなストップウォッチという。すげー力技。ぜひともメイキング映像を見せてほしい。
キミの青春、私のキスはいらないの?1,2巻 (うさぎやすぽん)
頑なな男の子が女の子と出会う一巻と、頑なな女の子が男の子を見つめる二巻。泥臭くてグダグダで、ままならない青春の日々がむずかゆくってとても良かったです。
うさぎやすぽん作品のクライマックスがすごく好きです。不格好で、けど勢いがあって、そうあらねばならない衝動をひしひしと感じる文章が好きです。ライブシーンにぴったりでした。飾りもせず、繕いもせず、ただただむき出しの願いを音に乗せて歌い上げる声。誰かに届け、届いてくれという、計算ではない熱量があったと思います。
初の秋山瑞人。文章が超絶うまい。マジうまい。内容ではなく文章自体に感動したのは久しぶりです。
宇宙を生きる、飯と寝床だけでは生きられなかった猫のSF。感想を語るよりもまず読んでほしい作品ですね。とにかく語りの技術がずば抜けている。ぷろろーぐとえぴろーぐについては、もう完璧と言ってしまっていいのではないかとさえ思います。
Pokémon LEGENDS アルセウス
くっそ楽しい!!!!!!!!
以上五作。ですけど8割はEVER17とポケモンやってた気がします。スイッチ買ってからこっち、ゲームがとても楽しくていいです。今はシュタゲやってるよ。